マロワル・チーズ

Bonjour !

さてTF1のチーズ街道の3回は、Nord-Pas-de-CalaisとPicardiのマロワル(le Maroilles)というチーズです。これは2008年にフランスで上映された映画「Bienvenue chez les Ch'tis」の登場人物の一人を演じたDany Boonで有名になったチーズだそうです。残念ながら、この映画は見ていませんので、チーズが出てくる場面が分かりませんが、後ほど見てみることにします。一般に、末尾にくるlleは、familleのように...ユと発音するのですが、このチーズの名前はマロワルと発音されています。8月、緑の牧草地に放し飼いにされている牛たちが、のんびりと好きなだけ牧草を食べています。見渡す限り緑の牧草地のことを、C'est la Thiéracheと言っています。このチーズ製造所の女主人クレールが農家の建物内にあるチーズ貯蔵所(la cave d'affinage)に案内してくれます。貯蔵所にはマロワル・チーズの棚がずらりと並んでいます。長方形のレンガみたいな形をしています。このチーズの発酵菌は湿度が必要なので、1週間に2回、表面を濡らして、湿度をたもつ必要があるそうです。これは大変な手間がかかりますね。チーズを美味しそうに味見している場面のあとは、チーズの発祥の地であるD959のMAROILLESという村に向かいます。ここの修道院のベネディクト派修道士たちがこのマロワルを初めて作ったそうで、その修道院の跡として残っているle moulin de Mariollesが映っています。村のチーズを販売する店には、この手作りチーズを求めてチーズ通のお客がやってきます。川のそばのレストランのテラスでは、このチーズを使ったflamiche au maroilles を味わうことができます。厚切りのチーズとブリオッシュにコショウを少々、生クリームをかけて20分焼き、出来上がりです。このレシピはいろいろ見つかりますので、興味のある方は調べてみてください

詳しくはTF1のニュースを

http://lci.tf1.fr/jt-13h/videos/2015/routes-des-fromages-3-5-le-maroilles-du-nord-pas-de-calais-et-de-8648758.html

A demain !




ノルマンディーのカマンベール

Bonjour !

さてTF1のチーズ街道の2回めは、おなじみのカマンベールです。日本のスーパーでも見かけますが、丸くて、表面はやや固くて白い粉がふいていて、中身はとろっと柔らかい少し塩味のチーズです。フランスのスーパーでは、PRÉSIDENTやLE RUSTIQUEというブランドをよく見かけます。そのカマンベールが作られているCamembertという村を訪ねます。そこのチーズ製造所では、蜂の巣みたいな丸い小さいチーズの型がずらりと並べられていて、その中にチーズのもとを入れていきます。1日に700個のチーズを作ります。熟成して外側の皮ができるまでの期間は35日だそうですから、コンテよりは短いですね。カマンベールが最初に作られたのは1791年、Marie Harelであるとされています。村の広場にはその銅像が建てられています。Argenceの市場ではいろいろなチーズ、なかでもカマンベールが売られています。チーズの容器は木でなければならず、ポプラの木で作るのだそうです。いいカマンベールを見分けるコツは、軽く手で押してみて少しへこむのがいいと言ってます。本当のコツは、側面を触って少しふかふかしている(un peu moelleux)のがいいらしいです。ただ、スーパーでは普通は容器から出せませんね。一般の人は俗にクラコス(Clakos)と呼ぶが、それはカマンベールの俗称としてはよくないと強調しています。カマンベールは毎日の料理にもいろいろな形で使われています。タルト、シュプレーム・ドゥ・プーレ、エマンセ・ドゥ・ヴーフなど、デザートにカマンベールのアイスクリームもありますが。ノルマンディーの人々はパンと手を加えないカマンベールが好きだそうです。確かに、フランス・パンと一緒にカマンベールをそのまま味わうのが美味しいですね。

しくはTF1のニュースから

http://lci.tf1.fr/jt-13h/videos/2015/route-des-fromages-2-5-le-camembert-de-normandie-8647985.html


A demain !

洞窟でコンテ・チーズのフォンデュ

Bonjour !

昨日のTF1のボーフォール・チーズの紹介は5回シリーズの最終回でしたので、1回めを見てみました。1回めのチーズは硬質のコンテ(le Comté)、フランシュ・コンテ地域(Franche-Comté)で作られています。フランシュ・コンテ地域は、ローヌ・アルプス地域のすぐ北にあり、東はスイスと国境があってバーゼル、ベルン、ローザンヌがあり、ブザンソンという都市があります。ここではドゥー(Doubs)県を訪問します。高度800メートルの放牧地で酪農家がモンベリアルド種の乳牛(vaches montbéliardes)から集めた牛乳をチーズ製造所(des fruitières)に運び、そこでチーズが製造されます。こんな緑の放牧地で自由に放牧されている乳牛、その乳牛が主に食べる牧草が紹す介されていますが、trèfle violetと言ってますね。アカツメグサですか。シロツメグサは、trèfle blancです。コンテ・チーズ製造所の入り口(Fruitière à Comté Entrée)という標識が映っていますが、見学できるようです。200リットルの牛乳から、コンテ・チーズ1個ができます。チーズが保存されているのは、FORT LUCOTTE DE SAINT ANTOINEという19世紀後半に建てられた要塞の地下です。階段を降りていくと、そこに保存されているのは夥しい数のチーズ ! チーズの棚がずらりと並んでいます。この貯蔵所は、la cave de maternelleといってますね、ここでチーズを約12~14カ月の間、ゆっくりと熟成させます。その数は、cent milleと言ってますね。このカーウ゛を管理している責任者のことは、le Maître cavisteと言ってますが、日本語ではチーズ熟成士というのでしょうか。チーズを叩いたり、手で触ったり、色を見たり、チーズに刺してサンプルを取ったり、熟成度をみてます。チーズ見学の最後は、洞窟の中に降りていって、そこでチーズフォンデュを食べるんだそうです(Spéléo-fondue)。ヘッドランプをつけ、まっくらな洞窟の中をロープで下ってますが、これはちょっとした冒険ですね。日本みたいな地震国ではちょっと考えられないです。

詳しくはTF1のニュースを

http://lci.tf1.fr/jt-13h/videos/2015/route-des-fromages-1-5-faire-une-fondue-dans-une-grotte-et-savourer-8647612.html

A demain !

ボーフォールの自販機

Bonjour !

前のボーフォールのビデオに出てきた自販機、どこに設置されているのか調べてみました。日本にはたぶんないですよね。
場所は、Beaufort-sur-Doronの乳製品コープのふもとで、25に仕切られた二重ガラスの箱に500gと1Kgのボーフォールが入っています。確かに25に仕切られていますが、番号のふり方が面白いというか、10から始まり、25がないですね。これは主として観光客向けで、コープの店が閉まった後も24時間いつでもチーズを買えるように、コープが設置したそうです。この製品はアルザスの会社「Filbing distribution」が製造したもので、果物と野菜、卵、肉、パン、海産物に続いて、このチーズの自販機が最新だそうです。値段は書かれてないですね。前のビデオでは1Kgが17ユーロと書いてましたから2500円くらいですか。やはり安いですね。

詳しくはledauphine.comの記事を

http://www.ledauphine.com/savoie/2013/10/22/apres-le-lait-et-le-pain-du-beaufort-est-en-vente-dans-un-distributeur

Bon dimanche !

ボーフォールの秘密

Bonjour !

今日はフランスのチーズについてです。TF1にボーフォールの秘密というニュースがありました。このボーフォールはチーズのプリンスと呼ばれているそうで、ローヌ・アルプス地方のサヴォワ県で生産されています。サヴォワというのは、すぐ北にはスイスがあり、モンブランやシャモニーが近くにあり、東はイタリア国境に接しているフランスの高地です。ボーフォールはこの高地で夏の間放牧地で作られています。ビデオでは300年も昔からずっとチーズを作り続けているViallet家が紹介されていますが、今ではもう一握りの人々しか作っていないそうです。8月の朝5時、気温は2度だそうです。何とも厳しい環境ですね。朝早く、生乳を集めて、それをシャレーに運んで、チーズを作ります。一家のチーズ作りの秘伝を受け継いでフレデリック、34才がチーズを作っています。400リットルの生乳をかき回し続けて、チーズができます。土産物として、ボーフォールを小さく切ったものが売られてます。店の人が薄く切ったチーズを小さな女の子にあげると、その子はMerci, Très bonと言ってますね。閉店後には、自動販売機にチーズを入れてます。こんな郵便受けみたいな自販機があるんですね。最後に、ボーフォールを使ったタルト・ボーフォールの作り方が紹介されています。タルトを食卓に出して、Bon appétit à tout le monde !と言ってます。

詳しくはTF1のニュースを

http://lci.tf1.fr/jt-13h/videos/2015/fromages-de-france-5-5-les-secrets-du-beaufort-8649271.html

Bon dimanche !



プロフィール

petitcedre

Author:petitcedre
フランス語サークル、パルレーを主催しています。
フランスとフランス語に興味のある方なら、どなたでも大歓迎です。
写真はヌメアのCroix-Rougeでのフランス語講座の光景です。



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