OGM子羊が市場で販売された事件続き

Bonjour !

3日前に書いた研究用の遺伝子組換えの子羊が販売された事件、その後どうなったか気になっていましたが、Le Parisienの記事を読むことができましたので、やや詳しく分かりました。

http://www.leparisien.fr/faits-divers/la-folle-histoire-du-mouton-ogm-23-06-2015-4885599.php

医療の研究用としてクラゲの緑色蛍光タンパク質をもつ雌の子羊(Emeraude)が2010年に生まれ、この子羊からさらに何頭かの子羊が生まれましたが、問題のRubisという子羊は2014年春に生まれました。その数ヶ月後に、考えられないことが起きたのでした。INRAのうちのl'Unité commune d'expérimentation animale (UECA)、つまり実験用動物部門の羊とヤギの飼育係をしていたPaulがRubisを他の健全な動物と一緒に屠殺場に送る手配を進めてしまい、その飼育班のリーダーAntoineはそれを知らずに書類に署名してしまったのです。このリーダーはその後、Rubisがいないのに気づいて不安になりましたが、二人はこのことについてしばらく黙っていました。Paulはその子羊が販売された1週間後の2014年11月5日にようやくUECAのディレクターに事実を報告しました。内部調査によれば、Paulは上司のAntoineとの関係が悪く、上司を陥れようとした意図的な行為だという可能性があるそうです。
INRAのBenoît Malpaux所長は、« Bien qu'elle n'aurait jamais dû être mise sur le marché, Rubis ne présente pas de risques sanitaires à la consommation. 「市場に出されるなど絶対に起きてはならないことですが、Rubisは消費されたとしても健康上のリスクはありません」と語っています。

Bon week-end !
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