本、"10 ans de liberté"(10年間の自由)

Bonjour !

ときどき聞くウェブ・ラジオの番組に、L'heure du crimeというのがあります。
司会のジャック・プラーデルが過去に起きた特異な犯罪事件を取り上げ、解説してくれるのですが、フランス語が分かりやすいこと、その怪奇さに引き込まれてしまいます。

最近の番組で取りあげられたのが、オーストリアのナターシヤ・カンプッシュ誘拐事件(L’affaire Natascha Kampusch)です。
ナターシャは1998年、10歳のときに誘拐され、誘拐犯人の家の地下の一室に8年間、つまり3096日間、監禁されます。犯人のもとから逃げ出したのが2006年、18歳のときです。それから10年が過ぎ、現在は28歳となっています。開放から5年後、この監禁の日々を綴ったのが、2010年に出版された"3096 Tage"。原書はドイツ語ですが、これがフランス語に翻訳されたのが"3096 jours"です。
日本でも似たような事件はありましたが、10代という多感な成長期に8年間も狭い空間に閉じ込められていたというのは、想像を絶します。まさに事実は小説よりも奇なり、です。この本は映画化もされています。

今回の番組は、ナターシャの本、«10 ans de liberté»(10年間の自由)の出版を記念してのことです。
パリ・マッチにも関連記事がありました。

http://www.parismatch.com/Actu/Societe/Natascha-Kampusch-10-ans-de-liberte-1080682

Bon dimanche !
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