本と映画「Un secret(ある秘密)」

Bonjour !

先日、図書館の本棚で、何か読みやすそうな本はないかと探していて、偶然に見つけたのが、この「ある秘密」という本でした。
高校生が選んだゴンクール賞に選ばれたという本で、作者は Philippe Grimbert、2004年刊行です。

最近読む本や、見る映画がなぜか1942年のあのドイツ占領下のフランスが多いのですが、これもそうでした。これは精神科医をしている作者の自伝的な小説だということです。主人公の一人っ子の虚弱な少年は、ある日のこと屋根裏部屋で、ぬいぐるみの犬を見つけてしまいます。かつては兄が存在していたことを知ります。その兄はいったいどうなったのか? やがて、その兄と母の過去が明らかにされていきます。あれから、もう70年もたった現在、こんな暗い過去が未だに強く心に刻まれているフランス人がいるのですね。

この本は映画化もされていました。少年の名はフランソワ、父親マクシムを演じるのがパトリック・ブリュエルです。
フランスでは2007年公開、日本では確か未公開となっています。
この映画はシナリオも販売されていますので、シナリオを一度よく読んで、それからシナリオを見ながら映画を見るといいですね。

映画「Un secret」

https://www.youtube.com/watch?v=7Cd0PD1AoK8

A demain !
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写真はヌメアのCroix-Rougeでのフランス語講座の光景です。



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