映画"Bienvenue chez les Ch'tis"に出てくるマロワル・チーズ

Bonjour !

この映画に出てくるマロワル・チーズ、けっこう強い臭いがするようです。
映画のあらすじは、フランス南部の郵便局に勤めているフィリップは、妻のためにコート・ダジュールに配置転換の要望を出すのですが、うまくいかず、身障者のふりをして試みても失敗し、北部のパ・ド・カレに配置換えされてしまいます。寒い地方なので妻も子供も行きたがらず、一人でそこに移動するはめに。出迎えにきていた部下のアントワーヌ(Dany Boon)と、住むはずのアパートに行くのですが、家具がありません。仕方がなく、その日は部下の家に泊まることになり、翌朝、アントワーヌがフィリップを起しにきます。同居している母親が世話をやくなか、二人で朝食を食べる場面です。まずコーヒーのにおいをかいで、これはカラメルなのか? チコリだ。パンの上に乗っているものからも臭いがします。パンに乗っているのはなにか? ああ、これはマロワルですよ。マロワル? それはなんだ? ちょっと臭いが強いチーズですよ。味見してみますか? いや、いらない。そんなこといわず、食べてみると内部は臭いほどひどくないですよ。フィリップが一口食べます。美味しいでしょう? 味も臭いと同じほど強いね。コーヒーに浸すといいです。味がまろやかになりますよ。さあ、浸してみて。言われて、チーズの乗ったパンをコーヒーに浸すのですが、やはり食べ慣れないと無理なようです。二人で郵便局に出勤しようとすると、母親が「ほとんど何も食べてないから」といってサンドイッチを手渡すのですが、それを途中のゴミ箱にそっと捨てています。
この映画、北部の独特の訛りが強くて、聞き取りにくいです。sienをchienと発音し、C'est がCh'estとなります。日本の東北弁みたいなもんでしょうか。ということで、このマロワル・チーズは、その土地の人以外、フランス人でもは知らないというほどローカルなチーズみたいです。

A demain !


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

petitcedre

Author:petitcedre
フランス語サークル、パルレーを主催しています。
フランスとフランス語に興味のある方なら、どなたでも大歓迎です。
写真はヌメアのCroix-Rougeでのフランス語講座の光景です。



最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター