マイケル・ジャクソンとマルティーヌの関係
Bonjour !
Webラジオを聞いていて、ちょっと意外な話を知りました。
マルセル・マルリエという名前が何度も出てきて、さらにマイケル・ジャクソンの名前も何度も出てきて、いったいどういう関係なのかと興味を惹かれました。マルセル・マルリエというのは、これまで取り上げた絵本マルティーヌ・シリーズの挿絵を描いたベルギー人なのです。タンタンと並んで、このマルティーヌの絵本は根強いファンがあります。私もこのシリーズはほとんど全部もっています。その挿絵を見ていると、とても可愛いので、本を読んでみたくなるのです。最近の絵本にはない、ちょっとレトロな雰囲気があります。男性がこんな挿絵を描けるというのも不思議です。
意外な話というのは、マイケル・ジャクソンがそのマルティーヌに魅せられ、ヨーロッパに滞在した折に、マルリエ夫妻をパリに招待し、マルティーヌ・シリーズのオリジナルを買いたいと申し出たという話です。あのポップスのキングことはマイケル・ジャクソンとマルティーヌという何とも意外な取り合わせには驚きます。この申し出はどうなったかというと、マルリエ氏はこの申し出を丁重に辞退し、代わりにマイケル・ジャクソンの似顔絵をクレヨンで描き、プレゼントしたそうです。
詳しくはLe Point の記事を
http://www.lepoint.fr/culture/marlier-le-dessinateur-de-martine-apprecie-de-michael-jackson-a-80-ans-17-11-2010-1263328_3.php#
Bon dimanche !
Webラジオを聞いていて、ちょっと意外な話を知りました。
マルセル・マルリエという名前が何度も出てきて、さらにマイケル・ジャクソンの名前も何度も出てきて、いったいどういう関係なのかと興味を惹かれました。マルセル・マルリエというのは、これまで取り上げた絵本マルティーヌ・シリーズの挿絵を描いたベルギー人なのです。タンタンと並んで、このマルティーヌの絵本は根強いファンがあります。私もこのシリーズはほとんど全部もっています。その挿絵を見ていると、とても可愛いので、本を読んでみたくなるのです。最近の絵本にはない、ちょっとレトロな雰囲気があります。男性がこんな挿絵を描けるというのも不思議です。
意外な話というのは、マイケル・ジャクソンがそのマルティーヌに魅せられ、ヨーロッパに滞在した折に、マルリエ夫妻をパリに招待し、マルティーヌ・シリーズのオリジナルを買いたいと申し出たという話です。あのポップスのキングことはマイケル・ジャクソンとマルティーヌという何とも意外な取り合わせには驚きます。この申し出はどうなったかというと、マルリエ氏はこの申し出を丁重に辞退し、代わりにマイケル・ジャクソンの似顔絵をクレヨンで描き、プレゼントしたそうです。
詳しくはLe Point の記事を
http://www.lepoint.fr/culture/marlier-le-dessinateur-de-martine-apprecie-de-michael-jackson-a-80-ans-17-11-2010-1263328_3.php#
Bon dimanche !
スポンサーサイト
テキサス州での医療事故
こんにちは
ラノステロール点眼薬の治験は2017年末から2018年始めの予定です。
今日のニュースは、アメリカのテキサス州での白内障手術の医療事故です。
周囲には手術で視力を回復された方がたくさいしますし、白内障の手術は日帰りででき、ある人に言わせれば「痛くも痒くもない」そうで、簡単に終わって、リスクも低いというのが一般の認識です。
それで知人からこのアメリカでの今年1月から2月の医療事故のことを聞いて、アメリカのように医療の進んだ国で、こんなに多人数の患者が視力を失うなんて、そんなことがあり得るのかと思い、少し調べてみました。
要約しますと、白内障の患者少なくとも43人が手術後に受けた抗生物質の硝子体内注射(intravitreal injection)によって、視力を失ったそうです。この注射をすると手術後に目薬をさす必要がなくなるそうで、dropless(目薬不要の)手術と呼ばれています。その症状はさまざまで、手術の1月後になって現れたケースもあるということです。
正確さを期するために、ダラス/ニュースの記事を引用します。
https://www.dallasnews.com/business/health-care/2017/04/27/patients-lose-vision-routine-cataract-surgeries-dallas-key-whitman-center
この医療事故に関して、米国食品医薬品局(FDA)は警告情報を発表し、引き続き調査中であるということです。
関係する製品は、Guardian社のトリアムシノロン(triamcinolone)とモキシフロキサシン(moxifloxacin)の混合製品だということです。
https://www.fda.gov/Drugs/DrugSafety/ucm569114.htm?source=govdelivery&utm_medium=email&utm_source=govdelivery
http://www.medscape.com/viewarticle/883576
ラノステロール点眼薬の治験は2017年末から2018年始めの予定です。
今日のニュースは、アメリカのテキサス州での白内障手術の医療事故です。
周囲には手術で視力を回復された方がたくさいしますし、白内障の手術は日帰りででき、ある人に言わせれば「痛くも痒くもない」そうで、簡単に終わって、リスクも低いというのが一般の認識です。
それで知人からこのアメリカでの今年1月から2月の医療事故のことを聞いて、アメリカのように医療の進んだ国で、こんなに多人数の患者が視力を失うなんて、そんなことがあり得るのかと思い、少し調べてみました。
要約しますと、白内障の患者少なくとも43人が手術後に受けた抗生物質の硝子体内注射(intravitreal injection)によって、視力を失ったそうです。この注射をすると手術後に目薬をさす必要がなくなるそうで、dropless(目薬不要の)手術と呼ばれています。その症状はさまざまで、手術の1月後になって現れたケースもあるということです。
正確さを期するために、ダラス/ニュースの記事を引用します。
https://www.dallasnews.com/business/health-care/2017/04/27/patients-lose-vision-routine-cataract-surgeries-dallas-key-whitman-center
この医療事故に関して、米国食品医薬品局(FDA)は警告情報を発表し、引き続き調査中であるということです。
関係する製品は、Guardian社のトリアムシノロン(triamcinolone)とモキシフロキサシン(moxifloxacin)の混合製品だということです。
https://www.fda.gov/Drugs/DrugSafety/ucm569114.htm?source=govdelivery&utm_medium=email&utm_source=govdelivery
http://www.medscape.com/viewarticle/883576
| ホーム |