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両腕のない新生児

Bonjour!

また1カ月が過ぎてしまいました。
昨夜、衝撃的なニュースをちらっと走り読みし、これは詳しく読まねばと思っています。
あのサリドマイドの悲劇を思い出させられる出来事で、フランスの田舎で高い割合で、両腕のない新生児が生まれているというのです。原因はまだ不明で、これまて゜詳しい調査が行われていなかったようで、このたび健康管理当局が調査に乗り出すことになったそうです。
少し調べると、もう数年前から続いているのです。なぜもっと早く調査をしなかったのか、なぜ今になって調査なのか、いろいろ疑問がわいてきます。あまり時間がないので、とりあえずニュースのリンクのみを貼っておきます。

Le Figaroのニュースから

http://sante.lefigaro.fr/article/bebes-nes-sans-bras-une-nouvelle-enquete-est-lancee/


A bientot !
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再び田園交響楽

Bonjour !

この本については、以前にも紹介しましたが、縁あって再び取り上げます。
というのは、驚きの事実が発覚したからです。
大学2年のフランス語のテキストだったことは、既に述べました。
その頃から、この本がとっつき難く、難解だという感じがつきまとっていました。

ところが、あるサイトで日本語の要約を目にし、こんな話だったのかと目から鱗でした。
それでネットからPDF版をダウンロードし、mobiに変換し、Kindleに入れたのです。
100年前の本ですから著作権はすでになくなっています。

そしてキンドル版で読み始めたところ、テキストとは違うのです。何か変だなと感じ、両方を比較し分かったことは、テキストのほうは最初の部分が省略され、途中から始まっているのです。テキストなのに、こういう省略の仕方ってするものなのか、唖然としてしまいました。肝心の最初の状況設定に当たる部分がなく、いきなり途中から始まれば、何のことか分からないのも当然です。
わざとこの本を難しくしているようなものです。テキストの始まりは、「ジェルトリュードの最初の微笑というか、顔の表情に変化の兆しが現れた.....」という部分で、その後には迷える子羊の話が引用され、出し抜けから一体何のことか分からないという有様でした。
改めてキンドル版で、本の初めから読んでいくと、それほど難しくはなく、よく理解できるのです。
ただ100年前の本だけあって、今ではほとんど見かけない時制、接続法大過去などが出てきます。この時制だけは復習しないといけないですね。

こんな大して長くもない作品を、肝心の最初の部分だけ省略する必要があったのだろうかと、不思議になります。
あとがきでは、Gallimardの小型本に拠ったと書かれていますから、Gallimardの原本がそもそも初めの部分が省略されていたのか、そこまでは分かりません。

ということで、この本が読みづらいという理由が、大学を出て何十年かぶりに解決しました。

Bon week-end !

ダリダの曲を2つ

Bonsoir !

もう9月も半分近く過ぎ、すっかり秋らしくなりました。
今日は少し古いですが、ダリダの60年代の名曲を2つです。記事を書くのが面倒なときは、ついつい音楽などで誤魔化してしまいます。ダリダ、歌手として大成功した人が、54歳で自殺したといいますから、人というのは表面だけでは分からないものです。大人の雰囲気をもった個性的な顔立ちをしています。
1つめの曲は、Laissez-moi danser で、とても軽快で楽しそうに踊りながら歌っています。

https://m.youtube.com/watch?v=D4XZLlSXg6E#

2つめの曲は、とても悲しそうな雰囲気ですが、最後にはその悲しみが波に洗い流され、明るい表情になります。歌というよりも、朗読の部分が多く、chante la vague, danse la vague, 歌え、波よ 踊れ、波よ、の部分とその後の部分のみが歌です。最初は過去の回想なので、半過去がたくさん出てきます。

https://www.youtube.com/watch?v=z5pLhOZjc_E

これは金子由香利さんが日本語で歌っています。
歌詞が画面に表示されますので、意味がよく分かります。

https://m.youtube.com/watch?v=wIBhgjU7TNo#

Bonne écoute !

Bonjour Tristesse

Bonjour !

コートダジュールの町にちなんだ曲のついでに、コートダジュールというと思い出す小説があります。
フランソワーズ・サガン(Françoise Sagan、1935年6月21日 - 2004年9月24日)の『悲しみよこんにちは』(原題:Bonjour Tristesse)です。これは1954年、サガンが18歳のときに出叛されたという驚きの小説です。日本でもほぼ同時期に石原慎太郎氏の「太陽の季節」が発表されていますが、何とも驚くべき文才だと思います。サガンの「悲しみよこんにちは」は朝吹登水子さん翻訳の日本語版がありますが、私はどうしても原文で読みたかったので、PDF版を手に入れて読みました。
Bonjour Tristessという題名は、Paul Eluard (La vie immédiate)からの引用で、本の最初でこの詩が出てきます。
フランス語の勉強のために、そこだけ引用させて頂きます。

Adieu tristesse Bonjour tristesse
Tu es inscrite dans les lignes du plafond
Tu es inscrite dans les yeux que j’aime
Tu n’es pas tout à fait la misère
Car les livres les plus pauvres te dénoncent
Par un sourire
Bonjour tristesse
Amour des corps aimables
Puissance de l’amour
Dont l’amabilité surgit
Comme un monstre sans corps
Tête désappointée
Tristesse beau visage. Paul Eluard (La vie immédiate)

この小説はあまりにも有名ですから、あら筋など紹介するまでもないですが、このフランス的な感覚は1950年代の日本ではすんなり受け入れられたのかと思うほどフランス的です。現在ならば、それほど抵抗もなく、こういう関係もありでしょうか。
ともかく18歳でこういう小説を書けるということに、何度も驚くばかりです。

A la prochaine !

夏の終わりの曲--Sainte Maxime

Bonjour !

暑かった今年の夏もようやく終わりに近づきつつあります。
夏の終わりに、この曲を思いだしました。
フランスのコートダジュールの町、Sainte Maximeというタイトルの曲です。
2011年にリリースされたThe Rippingtonsのアルバム、コートダジュールからです。

この曲をなぜ思い出したのかというと、この町の近くにサントロペという高級リゾート地があります。
この町はかつては忘れ去られた小さい漁村だったのですが、有名な女優さんが住んだりして、
いつのまにかセレブたちの別荘が建ち並び、港にはたくさんのヨットが停泊するようになりました。
わが故郷の町も小さい漁村ですが、何となくこのサントロペまでは行かなくても、それに似た運命を
たどるのではないかという予感がしたものですから。
いまは空き家が目立つあの町に、有名人の別荘などが建ち、港にはヨットが浮かぶようになるのか、
というようなことを想像するうちに、この曲が浮かんできたのです。

再びサントロペに戻ると、フランスのテレビドラマにこの町を舞台にした"Sous le soleil"という番組があります。
初回: 1996年3月13日から最終回: 2008年12月20日まで続いていますから、かなり長いシリーズです。
かつてはYoutubeで見れたのですか、最近はなくなったようで、残念ですね。

The RippngtonsのSainte Maxime

https://www.youtube.com/watch?v=Ev-dr8l5INc

Bon écoute !
プロフィール

petitcedre

Author:petitcedre
フランス語サークル、パルレーを主催しています。
フランスとフランス語に興味のある方なら、どなたでも大歓迎です。
写真はヌメアのCroix-Rougeでのフランス語講座の光景です。



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